日本ジョンソン協会年報総目次
※No.1〜No.13 『日本ジョンソン協会会報』(The Johnson Society News)[隔年発行]
※No.14〜現在 『日本ジョンソン協会年報』(Annual Bulletin of the Johnson Society)[毎年発行]
『日本ジョンソン協会年報』(Annual Bulletin of the Johnson Society)
No.31 May 2007
[日本ジョンソン協会創立40周年記念特集]
「日本ジョンソン協会」の創設の前後・・・・・・平善介・・・1
世異なれば則ち事異なり・・・・・・鈴木善三・・・4
[論考]
17世紀イングランド常備軍論争・・・・・・藤原浩一・・・7
ヘンデルのイタリア歌劇─イギリス文学史における位置・・・・・・高際澄雄・・・13
アダム・スミスにおける“I”瞥見・・・・・・松原慶子・・・17
「騎士道の時代は過ぎ去った」のか——エドマンド・バークに対する急進主義作家達の反応、反発、反駁・・・・・・鈴木美津子・・・22
小説を書いた第5代デヴォンシャー公爵夫人ジョージアナ・・・・・・向井秀忠・・・27
[研究書紹介]
Richard Terry, Mock-Heroic from Butler to Cowper・・・・・・福本宰之・・・32
Paul D. Cannan, The Emergence of Dramatic Criticism in England: From Jonson to Pope・・・・・・梶理和子・・・34
[会員業績] ・・・・・・・・・36
[第39回大会報告]・・・・・・・・・46
[日本ジョンソン協会年次大会全記録]・・・・・・・・・51
[日本ジョンソン協会会報および年報総目次]・・・・・・・・・60
No.32 May 2008
[論考]
ドクター・ジョンソンとジャコバイト運動・・・・・・江藤秀一・・・1
崇高美学の楽しみ・・・・・・大河内昌・・・6
アン・リスターのレスビアン日記・・・・・・川津雅江・・・10
銀行とコウノトリ・・・・・・西山徹・・・15
[研究書紹介]
Robert Markley, The Far East and the English Imagination, 1600-1730・・・・・・末廣幹・・・21
Allison Muri, The Enlightenment Cyborg: A History of Communications and Control in the Human machine, 1660-1830・・・・・・吉原ゆかり・・・23
[会員業績]・・・・・・・・・25
[大会報告]・・・・・・・・・35
No.33 May 2009
[論考]
18世紀英国のファッション・トレンドと「ポケット・ブック」・・・・・・井石哲也・・・1
東方の専制主義—ジョージ・リトルトン『イングランドのペルシャ人からの手紙』—・・・・・・一ノ谷清美・・・6
ネイハム・テイト版『リア王』をめぐって・・・・・・佐々木和貴・・・11
キューピッドとハリウッド—ジェイン・オースティン受容史の一側面・・・・・・土井良子・・・15
恋の顛末—『源氏物語』を基点として—・・・・・・能口盾彦・・・20
[研究書紹介]
Vic Gatrell, City of Laughter: Sex and Satire in Eighteenth-Century London・・・・・・川田潤・・・25
Betty A. Schellenberg, The Professionalization of Women Writers in Eighteenth-Century Britain・・・・・・島崎はつよ・・・27
[会員業績]・・・・・・・・・29
[大会報告]・・・・・・・・・38
No.34 May 2010
[論考]
FranceからPeruへ—Helen Maria Williamsの歴史記述の周縁性・・・・・・大石和欣・・・1
ウィリアム・ホーンの三つの裁判・・・・・・金津和美・・・6
英版『ガリヴァー旅行記』図像における中国表象・・・・・・千森幹子・・・11
「ロビン・ホツド」再考・・・・・・南井正廣・・・17
『トリストラム・シャンディー』—18世紀の戦後文学を構想する・・・・・・横内一雄・・・22
[研究書紹介]
Elaine McGirr, Heroic Mode and Political Crisis, 1660-1745・・・・・・伊澤高志・・・27
Peter de Bolla, Nigel Leask and David Simpson, eds., Land, Nation and Culture, 1740-1840: Thinking the Republic of Taste・・・・・・後藤美映・・・29
[会員業績]・・・・・・・・・31
[大会報告]・・・・・・・・・39
No.35 May 2011
[論考]
「ヒーローよりもヒロインを目にすることの多いこの時代」—John Drydenの死に寄せる詩と女性たち—・・・・・・大西洋一・・・1
ジェイムズ二世と奇跡・・・・・・河崎良二・・・7
シャーロット・デイカーとデラ・クルスカ派・・・・・・實森麗・・・12
ロバート・ハーリー『直言』再考・・・・・・中島渉・・・19
徒弟制度とジョージ・リロの『ロンドン商人』・・・・・・原英一・・・24
[研究書紹介]
Michael Snodin, ed., Horace Walpole’s Strawberry Hill・・・・・・伊藤優子・・・29
Thomas M. Curley, Samuel Johnson, the Ossian Fraud, and the Celtic Revival in Great Britain and Ireland・・・・・・岩田美喜・・・31
[会員業績]・・・・・・・・・33
[大会報告]・・・・・・・・・44
No.36 May 2012
[論考]
<語り手の私>の自負と偏見・・・・・・遠藤健一・・・1
柳宗悦よりジョン・サンプソンに宛てた『全集』未収録の書簡について—明治・大正期のウィリアム・ブレイク書誌学者たち(補遺)—・・・・・・佐藤光・・・5
鳥かごの歌い手—18世紀英国のカナリアと牧歌—・・・・・・島森尚子・・・10
茶の流行—繁栄と警戒—・・・・・・鈴木美佳・・・14
芝居を出版することについて—Joanna Baillieの「読者」への言葉—・・・・・・中村裕子・・・19
[研究書紹介]
Emma Rothschild, The Inner Life of Empires: An Eighteenth-Century History・・・・・・圓月優子・・・25
Juliet Shields, Sentimental Literature and Anglo-Scottish Identity, 1745-1820・・・・・・林智之・・・27
[18世紀イギリス文学研究奨励賞受賞論文]
The Dunciad in Four BooksにおけるLe Bossuの幻影・・・・・・杉本文四郎・・・29
[会員業績]・・・・・・・・・52
[大会報告]・・・・・・・・・60
No.37 May 2013
[論考]
『妻たちの言い訳』に見られる諷刺性・・・・・・大塚星太郎・・・1
賭けにはまる放蕩者たち—(アン)フェアなマナーとモラル—・・・・・・梶理和子・・・5
『トリストラム・シャンディ』における語りの三つの枠組み・・・・・・坂本武・・・11
スウィフトとスクリブレラスクラブ・・・・・・武内正美・・・16
Thomas Beddoesの「家庭の医学」とその展開—Patronageにおける心気症の治療—・・・・・・吉野由利・・・20
[研究書紹介]
Siân Rees, Moll: The Life and Times of Moll Flanders・・・・・・井石哲也・・・25
Jack Lynch (ed.), Samuel Johnson in Context・・・・・・原田範行・・・27
[会員業績]・・・・・・・・・31
[大会報告]・・・・・・・・・38
No.38 July 2014
[論考]
ジョン・オキーフ『若気の至り』に見る貴種流離の一形態としての<旅芸人>・・・・・・岩田美喜・・・1
ウィリアム・チェンバーズの庭園論—中国と理想の庭—・・・・・・加藤弘嗣・・・5
女性の旅行記とグローバル・ヒストリー・・・・・・志渡岡理恵・・・10
ある18世紀初頭のシェイクスピア読者・・・・・・住本規子・・・14
ヘンデルと貴族歌劇団・・・・・・高際澄雄・・・19
[研究書紹介]
Nicholas Seager, The Rise of the Novel・・・・・・河崎良二・・・24
Eve Tavor Bannet and Susan Manning (eds.), Transatlantic Literary Studies, 1660-1830・・・・・・原田範行・・・26
[会員業績]・・・・・・・・・29
[大会報告]・・・・・・・・・36
No.39 July 2015
[論考]
Notes by Horace Walpole on Several Characters of Shakespeareの出版・・・・・・伊藤優子・・・1
『エマ』における逆説的イマジネーション・・・・・・小川公代・・・5
Samuel Johnsonの「プラン」に見る記述的側面・・・・・・小倉雅明・・・10
『アラビアン・ナイト』とイギリス小説の勃興・・・・・・久野陽一・・・15
再読の試み―「文学論」序・「存在の連鎖」・「道化の宿命」・・・・・・中原章雄・・・19
[研究書紹介]
Anthony D. Smith, The Nation Made Real: Art and National Identity in Western Europe 1600-1850・・・・・・金子幸男・・・24
Emrys D. Jones, Friendship and Allegiance in Eighteenth-Century Literature: The Politics of Private Virtue in the Age of Walpole・・・・・・中島渉・・・26
[会員業績]・・・・・・・・・28
[大会報告]・・・・・・・・・36
No.40 July 2016
[論考]
ジャコバイトの乱に関するヘンリー・フィールディングの時評・・・・・・一ノ谷 清美・・・1
ヤングの『夜想』とポープの死―ミルトン的な、あまりにキルケゴール的な・・・・・・圓月 勝博・・・6
Conversation Pieceはgenre pictureかportrait pictureか?・・・・・・玉田 佳子・・・12
進展する歴史理解と蓄積する歴史情報―イングランド古典作家の歴史的文脈化・・・・・・三原 穂・・・16
[研究書紹介]
John Considine, Academy Dictionaries 1600-1800・・・・・・小倉 雅明・・・20
Dewey W. Hall, Romantic Naturalists, Early Environmentalists: An Ecocritical Study, 1789-1912・・・・・・川津 雅江・・・23
[会員業績]・・・・・・・・・25
[大会報告]・・・・・・・・・32