Conference Archive

大会全記録(1968年~)

(注:講演者、司会、講師の敬称略、所属は発表時点のものです。)

 

第1回(1968年(昭和43年)5月27日東京神田・学士会館)
講演:「ジョージ三世論」
講師:穂積重行
パネル・ディスカッション:「十八世紀英文学研究の方法」
講師:和田敏英、岸英朗、中村純男

 

第2回(1969年(昭和44年)6月2日京大楽友会館)
講演:「Fictionについて」
講師:岸畑豊
パネル・ディスカッション:「十八世紀英文学における諷刺について」
講師:平井隆、常磐井礼十、清水克祐

 

第3回(1970年(昭和45年)11月2日東京大学内・学士会館分館)
講演:「John Lockeと近代思想について」
講師:浜林正夫
パネル・ディスカッション:「センチメンタリズムについて」
講師:海保眞夫、山本利治、谷本誠剛

 

第4回(1971年(昭和46年)12月6日私学会館(九段北))
講演:「十八世紀イギリス史の基本的問題」
講師:中村英勝
パネル・ディスカッション:「十八世紀の文学批評をめぐって」
講師:柴崎武夫、岩間正光、島津文成、高山修

 

第5回(1972年(昭和47年)5月22日名古屋大学・古川図書館)
講演:「アダム・スミスのMoral Sentimentsをめぐって」
講師:水田洋
パネル・ディスカッション:「デフォーとスウィフト」
講師:宮崎芳三、織田稔、渡邉孔二

 

第6回大会(1973年(昭和48年)5月7日東京神田・学士会館)
講演:「18世紀イギリス哲学をめぐって」
講師:山崎正一
パネル・ディスカッション:「18世紀の多様性」
司会:榎本太 講師:内多毅、鈴木善三

 

第7回大会(1974年(昭和49年)5月6日京都大学・楽友会館
講演:「清教主義について―マックス・ウェーバーの解釈をめぐって」
講師:越智武臣
パネル・ディスカッション:「ジョンソンの人と文学」
司会:柴崎武夫 講師:諏訪部仁、中原章雄、酒井幸三

 

第8回大会(1975年(昭和50年)6月2日東京神田・学士会館)
講演:「オネートム(君子)とフィローゾーフ(哲学者)」
講師:越智武臣
パネル・ディスカッション:「ゴシック小説」
司会:井口濃 講師:井出弘之、久米清、樋口欣三

 

第9回大会(1976年(昭和51年)5月31日広島大学・文学部会議室)
講演:「17世紀英国史の新視点をめぐって」
講師:紀藤信義
パネル・ディスカッション:「18世紀英国演劇の諸相」
司会:平善介 講師:榎本太、小畠啓邦、増渕正史

 

第10回大会(1977年(昭和52年)5月23日東京神田・学士会館)
講演:「フランスからイギリスへ―18世紀ドイツ文学における外国文学の摂取過程」
講師:登張正実
パネル・ディスカッション:「18世紀英国伝記文学—JohnsonとBoswellの場合」
司会・講師:中川誠 講師:青木健、松原慶子

 

第11回大会(1978年(昭和53年)5月28日九州大学・教養部会議室)
講演:「文学における知恵と諷刺の展開」
講師:黒瀬保
パネル・ディスカッション:「ローレンス・スターンをめぐって」
司会・講師:和田敏英(山口大学) 講師:坂本武(関西大学)、能口盾彦(同志社大学)

 

第12回大会(1979年(昭和54年)5月28日日本教育会館(千代田区神田))
講演:「18世紀初頭イギリスの政治構造」
講師:浜林正夫(一橋大学)
パネル・ディスカッション:「Swift, “The Lady’s Dressing Room”を読む」
司会・講師:宮崎芳三(神戸大学) 講師:海保眞夫(慶應義塾大学)、渡辺孔二(神戸大学)

 

第13回大会(1980年(昭和55年5月26日京大会館)
講演:「18世紀フランス百科全書派のイギリスについてのイメージ」
講師:中川久定(京都大学)
パネル・ディスカッション:「18世紀における文学と旅」
司会・講師:榎本太(名古屋大学) 講師:佐久間良子(愛知県立大学)、松原慶子(名城大学)

 

第14回大会(1981年(昭和56年)5月25日慶應義塾大学・新研究室(三田キャンパス))
講演:「Godwin夫妻をめぐる文学サークル」
講師:白井厚(慶應義塾大学)
パネル・ディスカッション:「18世紀英文学と科学」
司会・講師:鈴木善三(東北大学) 講師:高山修(同志社女子大学)、岸英朗(青山学院大学)、鈴木雅之(山口大学)

 

第15回大会(1982年(昭和57年)5月17日ガーデン・パレス(私学共済九州会館))
講演:「生きがいの解体」
講師:鈴木広(九州大学)
パネル・ディスカッション:「18世紀の散文と詩の英語」
司会・講師:平善介(北海道大学) 講師:河合迪男(広島大学)

 

第16回大会(1983年(昭和58年)5月16日青山学院大学・第四会議室)
講演:「Boswell研究の側面」
講師:中野好之(國學院大学)
パネル・ディスカッション:「A. Pope, “The Rape of the Lock”を読む」
司会・講師:平井隆(山口大学) 講師:加藤光也(東京都立大学)、小林章夫(同志社女子大学)

 

第17 回(1984年(昭和59年)5月14日京大会館)
パネル・ディスカッション:「Hogarth―文学との接点」
司会・講師:榎本太(名古屋大学) 講師:神尾美津雄(名古屋大学)、三浦義章(名古屋市立大学)
特別講演:「Pope論」
講師:Maynard Mack(Yale大学)

 

第18回(1985年(昭和60)年5月20日日本女子大学)
特別講演:「ジョン・ロックと啓蒙の社会科学」
講師:田中正司(一橋大学)
パネル・ディスカッション:「ガリヴァー症候群」
司会・講師:和田敏英(山口大学) 講師:島田孝右(北里大学)、渡邉孔二(神戸大学)、遠藤健一(東北学院大学)

 

第19回(1986年(昭和61年)5月19日関西大学)
特別講演:「ヒュームとスコットランド啓蒙」
講師:田中敏弘(関西学院大学)
パネル・ディスカッション:「ドン・キホーテと十八世紀英文学」
司会:岸英朗(青山学院大学) 講師:平田渡(関西大学)、高際澄雄(宇都宮大学)、佐久間良子(愛知県立大学)

 

第20回(1987年(昭和62年)5月25日学士会館(東京都千代田区))
特別講演:「日本の十八世紀―比較文化の視点から」講師:芳賀徹(東京大学)
パネル・ディスカッション:「十八世紀イギリス小説における”the Fallen Woman”」
司会:出淵敬子(日本女子大学) 講師:仙葉豊(大阪大学)、楜澤雅子(大阪市立大学)、中野好之(國學院大学)

 

第21回(1988年(昭和63年)5月23日大幸会館(名古屋市))
特別講演:「18世紀の小説出版事情について」
講師:清水一嘉(愛知大学)
パネル・ディスカッション:「18世紀イギリス小説におけるジェントルマン像」
司会・講師:山本利治(京都大学) 講師:佐久間良子(東京学芸大学)、干井洋一(金蘭短期大学)

 

第22回(1989年(平成1年)5月22日アルカディア市ヶ谷私学会館)
特別講演:「ヴィーラントとヨーロッパ・ロココ文化」
講師:飯塚信雄(明治大学)
パネル・ディスカッション:「小説の勃興再考」
司会:榎本太(名古屋大学) 講師:井石哲也(活水女子短大学)、久代佐智子(京都女子大学)、能口盾彦(同志社大学)

 

第23回(1990年(平成2年)5月21日カルチャーホテル(岡山市)
パネル・ディスカッション:「18世紀英文学の中の雑誌ジャーナリズム」
司会・講師:織田稔(関西大学) 講師:青木健(成城大学)、田中光夫(同志社大学)、江藤秀一(武蔵野美術大学)

 

第24回(1991年(平成3年)5月20日アルカディア市ヶ谷私学会館)
特別講演:「英文学と紋章学」
講師:森護(西洋紋章学・英国王室史)
パネル・ディスカッション:「諷刺再考」
司会:海保真夫(慶應義塾大学) 講師:白石嘉治(上智大学)、高谷修(京都大学)、近藤裕子(東京工科大学)

 

第25回(1992年(平成4年)5月25日福岡ガーデンパレス)
パネル・ディスカッション:「ゴシックロマンスをめぐって」
司会:神尾美津雄(名古屋大学) 講師:鈴木美津子(山口大学)、野畑多恵子(日本女子大学)、細川祐子(同志社女子大学学)

 

第26回(1993年(平成5年)5月17日東京ガーデンパレス)
特別講演:「シャーマニズム―奇想天外な旅行譚の原型?」
講師:久保正彰(東北芸術工科大学)
シンポジウム:「18世紀イギリス文学における架空旅行記」
司会:鈴木善三(東北大学) 講師:服部典之(大阪大学)、橋沼克美(一橋大学)、南井正廣(同志社大学)

 

第27回(1994年(平成6年)5月23日熊本交通センターホテル)
シンポジウム:「漱石の『文学評論』をめぐって」
司会:岡照雄(甲南女子大学)
講師:青木健(成城大学)、高際澄雄(宇都宮大学)、中原章雄(立命館大学)

 

第28回(1995年(平成7年)5月22日専修大学神田校舎15階ホール)
特別講演:「航海記の系譜」
講師:増田義郎(亜細亜大学)
シンポジウム:「旅行記から何が見えるか」
司会:楜澤雅子(日本女子大学) 講師:織田稔(関西大学)、雲島悦郎(下関市立大学)、諏訪部仁(中央大学)

 

第29回(1996年(平成8年)5月27日アルカディア市ヶ谷私学会館)
特別講演:「18世紀のイギリス建築」
講師:鈴木博之(東京大学)
シンポジウム:「18世紀における女性像」
司会:樋口欣三(関西大学) 講師:仙葉豊(大阪大学)、坂本武(関西大学)、鈴木美津子(山口大学)

 

第30回(1997年(平成9年)5月26日仙台ガーデンパレス)
シンポジウム:「18世紀英文学の読み方」
司会:岸英朗(前青山学院大学) 講師:竹本幸博(北海道大学)、藤井哲(福岡大学)、江藤秀一(武蔵野美術大学)

 

第31回(1998年(平成10年)5月25日京都ガーデンパレス)
特別講演:「植物の世紀―サー・ジョセフ・バンクスと植物園」
講師:川島昭夫(京都大学)
シンポジウム:「18世紀英文学とインド・中国」
司会:島田孝右(専修大学) 講師:松平圭一(活水女子短大学)、藤原浩一(近畿大学)、大久保桂子(國學院大学)

 

第32回(1999年(平成11年)5月31日メルパルク松山)
シンポジウム:「18世紀の文人とJacobitism」
司会:岡照雄(金蘭女子短期大学) 講師:原田範行(杏林大学)、海保眞夫(慶應大学)、圓月優子(同志社大学)

 

第33回(2000年(平成12年)5月22日アルカディア市ヶ谷私学会館)
特別講演:「英国紅茶論争」講師:滝口明子(東京外国語大学)
シンポジウム:「18世紀英文学研究の変貌―来るべき世紀に向けて」
司会:小林章夫(上智大学) 講師:渡邉孔二(神戸大学)、神尾美津雄(名古屋大学)、仙葉豊(大阪大学)

 

第34回(2001年(平成13年)5月21日アルカディア市ヶ谷私学会館)
特別講演:「世界の発見と国土の制作—地図から見た社会の変貌」講師:若林幹夫(筑波大学)
シンポジウム:「18世紀イギリス演劇再考」
司会・講師:坂本武(関西大学) 講師:喜志哲雄(京都大学名誉教授)、住本規子(明星大学)、塚野千晶(日本女子大学)

 

第35回(2002年(平成14年)5月27 日北海道大学内百年記念会館)
シンポジウム:「視覚芸術/視覚文化とイギリス18世紀」
司会:講師:鈴木雅之(京都大学) 講師:大河内昌(山形大学)、片山麻美子(大阪経済大学)

 

第36回(2003年(平成15年)5月26日アルカディア市ヶ谷私学会館)
シンポジウム:「出版文化のダイナミズムを考える―18世紀イギリスの出版者、編集者、読者そして作家たち」
司会・講師:原田範行(杏林大学) 講師:井石哲也(活水女子大学)、芳賀啓(前・柏書房代表取締役社長、「之潮」主宰)、南井正廣(同志社大学)

 

第37回(2004年(平成16年)5月24日メルパルク大阪)
シンポジウム:「18世紀前半期英国の文学と音楽」
司会:松原慶子(名城大学) 講師:高際澄雄(宇都宮大学)、福本宰之(龍谷大学)、能口盾彦(同志社大学)
特別講演:「18世紀イギリスにおけるヘンデル ― その実像を探る」
講師:藤江効子(日本ヘンデル協会会長)

 

第38回(2005年(平成17年)5月23日アルカディア市ヶ谷私学会館)
シンポジウム:「18世紀イギリス文学におけるスコットランド問題 ― 国家と小説の確立」
司会・講師:服部典之(大阪大学) 講師:米本弘一(神戸大学)、西山徹(岡山商科大学)、大河内昌(山形大学)
特別講演:”Portraits of Dr Johnson”
講師:Williama Hardie(ボズウェル協会(スコットランド)前会長)

 

第39回(2006年(平成18年)5月22日名城大学天白キャンパスタワー7515階レセプションホール)
シンポジウム:「女性研究者による女性作家と女性を取り巻く社会の研究」
司会・講師:鈴木美津子(東北大学) 講師:五幣久恵(敦賀短期大学)、玉田佳子(同志社女子大学)、吉野由利(一橋大学)
特別講演:「18世紀から19世紀の女性たちの生活—乳母を中心に」
講師:中田元子(筑波大学)

 

第40回(2007年(平成19年)5月21日東洋大学 白山キャンパス2号館16Fスカイホール)
シンポジウム:「王政復古演劇から18世紀演劇へ」
司会・講師:佐々木和貴(秋田大学) 講師:金子洋一(東京理科大学)、南隆太(愛知教育大学)、原田範行(杏林大学)

 

第41回(2008年(平成20年)5月28日広島県民文化センター)
シンポジウム:「サミュエル・ジョンソンの『詩人伝』を読む/侵犯する伝記的・批評的ナラティヴ」
司会:原田範行(杏林大) 講師:箭川修(東北学院大)、大西洋一(秋田大)、西山徹(岡山商科大)、福本宰之(龍谷大)

 

第42回(2009年(平成21年)6月1日アルカディア市ヶ谷私学会館)
シンポジウム:「ミス・スペンサーからレディ・ジョージアナ、そしてデヴォンシャー公爵夫人へ―ジョージアナと家族、政治、表象、小説」
司会・講師:向井秀忠(フェリス女学院大学) 講師:一ノ谷清美(名城大学)、鈴木実佳(静岡大学)、 梅垣千尋(青山女子短期大学)
特別講演:“The British Eighteenth Century and the Pleasures and Challenges of Orientalism”
講師:Greg Clingham(Bucknell大学英文科教授、Bucknell UP理事)

 

第43回(2010年(平成22年)5月31日 兵庫県民会館)
シンポジウム:「サミュエル・ジョンソンと18世紀英文学の諸相」
総合司会:原田範行(東京女子大学)
講師:Prof. Hermann J. Real, Prof. Hitoshi Suwabe, Prof. Barbara Schmidt-Haberkamp, Dr. Sabine Baltes-Ellermann, Dr. Dirk Passmann, Prof. Bernfried Nugel

 

第44回(2011年(平成23年)5月23日 小倉リーセントホテル(公立学校共済組合北九州宿泊所))
シンポジウム:「涙と冒険のカリブ――西インド諸島と18世紀英文学の諸相」
司会・講師:久野陽一(愛知教育大学) 講師:末廣幹(専修大学)、服部典之(大阪大学)、志渡岡理恵(実践女子大学)

 

第45回(2012年(平成24年)5月28日 アルカディア市ヶ谷私学会館)
シンポジウム:「愛と(不)道徳の感受性」
司会・講師:大石和欣(東京大学) 講師:吉田直希(小樽商科大学)、川津雅江(名古屋経済大学)、土井良子(白百合女子大学)
特別講演:「18世紀イギリス道徳哲学における利己心の問題」
講師:柘植尚則(慶應義塾大学)

 

第46回(2013年(平成25年)5月27日仙台ガーデンパレス)
シンポジウム:「ローレンス・スターン生誕300年記念シンポジウム―300年後にスターンを読む」
司会・講師:坂本武(関西大学) 講師:井石哲也(活水女子大学)、内田勝(岐阜大学)、木戸好信(同志社大学)

 

第47回(2014年(平成26年)7月12日東京ガーデンパレス)
研究発表:「BeckettとJohnson—Human WishesRasselasを中心に」
発表者:杉本文四郎(東京医科歯科大学・非) 司会:武田将明(東京大学)
特別講演:「長期の18世紀イギリスにおける都市と消費文化」
講師:道重一郎(東洋大学) 司会:近藤裕子(東洋大学)
シンポジウム:「擬似英雄詩、擬似医師、そして擬似詩人—サミュエル・ガース『薬局』を読む」
司会・講師:西山徹(名城大学) 講師:高谷修(京都大学)、仙葉豊(関東学院大学)、福本宰之(龍谷大学)

 

第48回(2015年(平成27年)7月4日同志社大学今出川キャンパス寧静館5階会議室)
研究発表:「Humphry Clinkerにおけるメタモルフォーゼ―言葉の変化と創造の旅」
発表者:林智之(大阪大学・院) 司会:武内正美(神戸大学)
特別講演:「美術館・博物館の裏側」
講師:園田直子(国立民族学博物館) 司会:近藤裕子(東洋大学)
シンポジウム:「徹底討議:『ガリヴァー旅行記』の読みの可能性」
司会:中島渉(明治大学) パネリスト:武田将明(東京大学)、原田範行(東京女子大学) ディスカッサント:千森幹子(帝京大学)、落合一樹(東京大学・院)

 

第49回(2016年(平成28年)7月2日 専修大学神田キャンパス1号館 205教室)
研究発表:「ヒッポクレーネーはどこから湧くか? スウィフトの風刺と循環論(仮題)」
発表者:下川舞子(上智大学大学院博士後期過程) 司会:西山徹(名城大学)
シンポジウム:「18世紀演劇の面白さ:70年代以降を中心に」
司会・講師:佐々木和貴(秋田大学) 講師:岩田美喜(東北大学)、南隆太(東京経済大学教授)

 

第50回(2017年(平成29年)7月1日 ホテル東京ガーデンパレス「天空」)
研究発表:「隠す/顕すラテン語――18世紀のLatinityにおける性的情報のトランスレーション」
発表者:大久保友博(京都橘大学) 司会:鈴木雅之(宮城学院女子大学)
講演:「ロビンソン・クルーソーたちの帰還――17~19世紀における難船者の運命」
司会:高谷修(京都大学) 講師:金澤周作(京都大学大学院文学研究科)
シンポジウム:「18世紀イギリス文学研究の過去・現在・未来―日本からの発信をめざして」
司会・講師:原田範行(東京女子大学)講師:仙葉 豊(関東学院大学)、武田 将明(東京大学)、三好力(金沢学院大学)、滝口明子(大東文化大学)

 

第51回(2018年(平成30年)7月14日 龍谷大学大阪梅田キャンパス)
研究発表1:「『人間とはなんと不可解なものか!』――ロレンス・スターンの説教における人間の位相」
発表者:久保田裕紀(慶應義塾大学大学院後期博士課程) 司会:内田勝(岐阜大学)
研究発表2:「Ivanhoe のジャンル再考」
発表者:大田祐慈(龍谷大学大学院英語英米文学博士課程) 司会:福本宰之(龍谷大学)
講演:「18世紀イギリスのデンティスト」
講師:水谷惟紗久(歯科医院経営誌 月刊『アポロニア21』[日本歯科新聞社]編集長・大阪歯科大学客員教授) 司会:福本宰之(龍谷大学)
シンポジアム:「ポウプ再訪」
司会:近藤裕子(東洋大学) 講師:西山徹(名城大学)、中島渉(明治大学)、出羽尚(宇都宮大学)

 

第52回(2019年(令和元年)7月13日 名城大学ナゴヤドーム前キャンパス)
研究発表:※諸事情により発表キャンセルとなりました
講演:「公開の場へ: 18 世紀後半のイギリス美術・工芸界と展覧会」
講師:大野誠(立正大学文学部史学科教授) 司会:福本宰之(龍谷大学)
シンポジアム:「フィールディングとスターンをつなぐ時代へのアプローチ」
司会・講師:白鳥義博(駒澤大学) 講師:一ノ谷清美(名城大学)、内田勝(岐阜大学)、鈴木実佳(静岡大学)、藤田憲司(舞鶴工業高等専門学校)

 

第53回(2021年(令和3年)7月10日 オンライン開催)
研究発表:「商業社会におけるジェントルマンと感受性――銀行家の妹ジェイン・オースティン」
発表者:佐藤恵(東北福祉大学) 司会:向井秀忠(フェリス女学院大学)
講演:「18世紀ロンドンと20世紀前半の東京における精神病院の地理的な配置と文化について」
講師:鈴木晃仁(東京大学大学院教授) 司会:伊澤高志(立正大学)
シンポジアム:「Antiquarianism(古事物愛好主義)の系譜」
司会・講師:鈴木雅之(京都大学名誉教授) 講師:片山麻美子(大阪経済大学名誉教授)、小田友弥(山形大学名誉教授)

 

第54回(2022年(令和4年)7月10日 アルカディア市ヶ谷私学会館)
研究発表:なし
講演:「長い18世紀のアイルランド——「姉妹王国」の虚実」
講師:勝田俊輔(東京大学大学院人文社会系研究科教授) 司会:横内一雄(関西学院大学)
シンポジアム:「合同前後のアイルランドをめぐって——言語、ジェンダー、自然」
司会・講師:吉野由利(学習院大学教授) 講師:池田寛子(京都大学教授)、原田範行(慶應義塾大学教授)
ディスカッサント:岩田美喜(立教大学教授)

 

第55回(2023年(令和5年)7月8日 関西学院大学上ヶ原キャンパス)
研究発表:なし
講演:「ラシーヌとシェイクスピア」
講師:永盛克也(京都大学大学院文学研究科教授) 司会:横内一雄(関西学院大学)
シンポジアム:「ギャリックと18世紀演劇文化」
司会・講師:佐々木和貴(秋田大学名誉教授) 講師:小西章典(大同大学教授)、三原穂(愛知県立大学教授)、岩田美喜(立教大学教授)、松田幸子(高崎健康福祉大学准教授)

 

第56回(2024年(令和6年)7月13日 アルカディア市ヶ谷私学会館)
研究発表:なし
講演:「アダム兄弟の芸術世界——スコットランド啓蒙主義運動下に芽生えた『知識人としての自覚』」
講師:近藤存志(東洋大学教授) 司会:向井秀忠(フェリス女学院大学教授)
シンポジアム:「長い18世紀の性と身体の諸相」
司会・講師:川津雅江(名古屋経済大学名誉教授) 講師:梶理和子(山形県立保健医療大学教授)、鈴木実佳(静岡大学教授)、鈴木美津子(東北大学名誉教授)